認知症高齢者グループホームを含む介護保険施設には介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や介護老人保健施設、介護療養型医療施設、サービス付き高齢者向け住宅などもあります。
また有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホームなどもあり、今回はこれらの施設で働くそれぞれの魅力について考えます。
まずこのサイトでも扱っているグループホームですが、5名から10名ほどの利用者を対象に介護補助を行うため、ひとりひとりに目が行き届きやすく、介護職員に負担がかかりにくい職場といえます。
また一緒に料理をしたりお洗濯などの家事を行ったりして、利用者の自立を促すことができて、コミュニケーションを取りやすく、お互いが楽しくホームの中を過ごすことができる環境にあります。
また、訪問介護などもあり、利用者のお話を聞いたり、身の回りのお世話をしたり、利用者が住み慣れた自宅でお世話をすることができるのも魅力のひとつです。
夜間の仕事がなく、直行直帰なので、時間に縛られず働くことに利便性を感じる方も多いようです。
さらにデイサービスやデイケアでは、日勤になるため、家族との時間や土日祝の休みが取りやすいので、働きやすい環境にあるでしょう。
介護老人福祉施設などは、要介護認定を利用者の方たちが在宅を目指して施設に入居しています。
医療やその他のレクレーション、食事の介助などが行われており、さまざまな介護スキルや経験を積むことができます。
在宅を目指すという観点から、利用者へ希望を見出すことができるので、ケアをする側の介護職員としても大変やりがいを感じ働きやすい職場と言えます。